腕時計の金属バンドを超音波洗浄器で掃除
金属バンドに汚れがたまると、汗をかいたときに手首や袖を汚してしまいます。
今日はひさびさにSEIKOの腕時計バンドを掃除しました。
金属バンドは洗えるところがいいですね。
使うのはCITIZENの超音波洗浄器SW5800。
操作がかんたんで、腕時計洗浄用に台も付属しています。
使いかたは簡単。
水と洗うものを入れて、洗浄液をたらして、スイッチを入れるだけ。
標準の洗浄時間は3分です。
CITIZEN純正のクリーナー。
洗浄器に入る水600mLに対して5mL入れるように書いてあります。
下のクリーナーが100mLなので容器の1/20です。
700円くらいで売っているので、洗浄一回あたり35円ですね。
洗浄のようす
・洗浄前
時計本体ぎりぎりまで水をいれます。
防水の腕時計なので本体も一緒に洗いたいところですが、水が浸入する可能性があるそうなのでやめておきます。
・洗浄中
超音波振動でとてもこまかい泡が発生して、水がにごったように見えます。
このこまかい泡がはじけるときに出る衝撃波(キャビテーション)で洗浄するそうです。
洗浄前後の比較
洗う前の写真。
バンドの隙間に黒い汚れがたまっていますね。
洗った後。
写真ではあまり違いがわかりませんが、黒い汚れはかなり取れました。
多少残っていたとしても、ティッシュで軽くふき取れます。
黒い汚れが水の底にたまっているのが見えます。
水も黒くにごっています。
思ったより汚れていました…
洗浄後、腕時計はよくふいて乾かしておきます。
超音波洗浄器を水ですすいで終了。
15分くらいで終わりました。
金属バンドの隙間の黒い汚れも、表面のベタベタをとれてスッキリ!
メガネやアクセサリーの洗浄にも使えるので、超音波洗浄器は1台あると便利です。
CITIZEN超音波洗浄器SW5800の欠点
この超音波洗浄器の欠点は、水を捨てるときに本体を傾けないといけない点です。
水がたれて本体の外側も濡れてしまうし、不意にふたが閉まって指をはさむこともあります。
水を入れる部分が取り出せたら良いのですが…