Track Arcv(トラックアーカイブ)の固定ギアをフリーギアに変更
走行中、ペダルをずっと漕ぎ続けるというのはハードルが高かったです…
一瞬で挫折し、フリーギアに変更することに。
ついでにタイヤも交換。
タイヤ幅が25Cと細く、溝なしスリックタイヤだったからか、何度か砂利でスリップしかけたので…
固定ギア + 25Cのスリックタイヤで街中を走るのは、なかなか怖かったです。
フリーギア
シマノのSF-1200。
価格は3300円くらいでした。
Track Arcv(トラックアーカイブ)デフォルトと同じ16Tにしました。
18Tや20Tにするとギア比が下がって、乗り出しは軽くなりますが、スピードを出すときにペダルの回転がはやくなりすぎます。
以前クロスバイクに乗っていた感覚だと、16Tでもスピード出すともの足りないと思いました。
なのでこれ以上ギア比は下げられません。
◆ギア歯数ごとのざっくりな特徴
歯数 16T ⇔ 20T
ギア比 高い ⇔ 低い
特徴 最高スピード大 ⇔ 乗り出し軽い
タイヤ
Continental(コンチネンタル)のGradnd Prix 4-SEASONにしました。
グリップ力が大きく、雨や砂利道に強そうです。
タイヤ幅は街中での安定性を優先して28Cにしました。
価格は前後合わせて10700円でした。
フリーギア交換に必要なもの
・15mmのレンチ
・六角レンチ
・グリス
Track Arcv(トラックアーカイブ)はリアタイヤの左右にギアを取り付けるためのネジがあります。
(ダブルコグというらしい)
なので、フリーギアを追加で取り付ける場合、固定ギアの取り外しは不要。
タイヤの左側のネジにフリーギアを付けてタイヤを反転させたら終了です。
ネジは走っていれば締まっていくので、手締めでOK。
カンタンですね。
ちなみに固定ギアやフリーギアを取り外したい場合は、ツメの数が合った専用の工具が必要です。
(シマノのSF-1200の場合、ツメが2つのTL-FW40という工具が必要。
お値段約2200円なり。
結構高い!)
フリーギア交換の作業内容
1.リアタイヤを固定している左右のナットを外す。
左右のナットを別々に外します。
ナットはどちらも正ネジなので、左方向にゆるめます。
(ナットは特殊なタイプでした。サビたりして交換するときに困りそう…)
2.タイヤが前に動くので、チェーンを外してフレームに引っかけておく。
ナットをゆるめるとタイヤのもとの位置がわからなくなるので、きっちりやりたい人はマーキングしておくと良いです。
3.リアブレーキワイヤーを止めているネジを六角レンチでゆるめる。
クリックレリーズレバーだけでタイヤを外せるのかと思ったら、タイヤがブレーキシューに引っかかって外れず…
ブレーキシューが減ったらクリックレリーズレバーだけで外せるのかも。
ワイヤーを止めているネジを外したとたん、いきおい良くワイヤーが動くので注意。
ブレーキキャリパーを開く方向に力をかけながらネジをゆるめるのが良いと思います。
4.フリーギアを取り付け。
手締めでOKです。
固着しないよう、ネジ部にグリスを塗っておきます。
5.タイヤを取り付ける。
ちょっとコツが必要なのがここ。
チェーンをフリーギアに引っかけたら、チェーンを張るためにリアタイヤを後ろに引っぱりながらナットを締めます。
リアタイヤを後ろに引っぱりつつ、しかもタイヤが左右に偏らないようにナットを締める必要があります。
一人だとなかなか大変…
わたしは嫁さんにフレームを前に引っぱってもらいながら作業しました。
リアタイヤのナットは、タイヤを後ろから見て左右のブレーキシューとの隙間が同じになるように、交互に少しずつ締めるのが良いです。
長くなってしまったので、タイヤ交換は次回!
週末雨ばかりで、なかなか自転車に乗れないですねー