FILCOのメカニカルキーボードを掃除
FILCOのメカニカルキーボードを購入してから約3年。
さすがに汚れてきたので掃除をしました。
キーをすべて外すと、引くくらい汚れていました…
掃除をしてすっきり!
これでまた気持ちよくキーボードを使うことができます。
小さいキーの外しかた
FILCOのキーボードにはキーを外すツールがついているので、かんたんに掃除ができます。
ツールはこんな感じ。
このツールは「キープラー」というらしいです。
300~500円くらいで買えます。
先端の金属部分を開いて、キーに引っかけます。
引っかけたあと、すこし強めに引っぱるとキーが外れます。
あとでキーを戻すときに迷わないよう、最初に写真を撮っておくと良いです。
大きいキーの外しかた
スペースキーやエンターキーなど、大きいキーはすこし特殊な構造になっています。
下の写真のように、金具がついています。
この金具で、大きいキーが傾かないようにしているようです。
(大きいキーも、キーの下にあるスイッチ部は小さいキーと同じ。
なので、金具がないと、キーの端を押すと傾いてしまう。)
【取り外しの流れ】
①キープラーなどで引っぱり、キーとスイッチ部を外す。
②金具とキーをつなぐ白い部品が取れてしまうので、キーに白い部品を取りつける。
白い部品は、金具とキーをつないでいます。
公式には、キーをすこし浮かせてから、すきまから精密ドライバーなどで金具を変形させてキーを外すらしい。(白い部品はキーについたまま)
ただ、実際にキーを外そうとすると、金具とキーをつないでいる白い部品がキーから取れてしまうことが多いです。
この状態だと、エアダスターなどで掃除したときに白い部品が飛んでいってしまうので、キー側に取りつけておきましょう。
向きもあるので要確認!
(「大きいキーの取りつけかた」に写真があります)
キーを外したキーボードを掃除
想像以上の汚さ!
気持ちわるっ…
外へもっていき、エアダスターで汚いものを一掃しました。
そのあと、キーとキーボードを除菌シートでふいて終了。
大きいキーの取つけかた
金具があるため、すこしコツがいります。
まわりにスペースがあったほうが作業しやすいので、先に大きいキーをつけたほうが良いです。
【取りつけの流れ】
①金具とキーをつないでいる白い部品が取れてしまった場合は、キーにつける。
(押し込むだけ。向きに注意。)
②キーボード側の金具の一方を、白い部品に引っかける。
③金具のもう一方を精密ドライバーなどで変形させる。
④そのまま、変形した金具の先端を、もう一方の白い部品に引っかける。
⑤キーをスイッチ部に合わせて押し込む。
私は最初、キーボード側に白い部品がついたままキーを取りつけようとしてムダな時間を使いました…
3か所(白い部品2か所とスイッチ部1か所)を同時につけようとしましたが、絶対ムリです。。。
小さいキーの取つけかた
キーをスイッチ部に乗せて押すだけ。
カチッと音がして、キーがスイッチ部の突起に入ります。
ちょっと気持ちいいかも。
取りつけ場所がわからなくなるので、写真を見ながら。
キーボードの掃除のまとめ
・キーボードは予想以上に汚い。
・キープラーというツールがあると、かんたんにキーを外せる。
・大きいキーの取り外しはすこしコツがいる。(すぐ慣れます)
キーを外さなくてもエアダスターなどでゴミやホコリはある程度取れます。
しかし、キーを外したほうが隅までしっかり掃除できます。
除菌シートなどで除菌もできます。
一度やりかたがわかればそれほどむずかしくないです。
これからは定期的に掃除しようと思いました。