TOYOTA ラクティス エアクリーナフィルタエレメント交換

ラクティスの車検が近いので、かんたんに交換できる部品を自分で交換しました。
まずはエアクリーナフィルタエレメント。
エアーエレメント、エアクリーナー、エアフィルターとも。
エアコンのフィルターとまぎらわしいですが、エンジンに入る空気のフィルタです。

交換には工具もいらず、じつにかんたん。
1分で終わります。
交換用フィルタもネットで安く手に入り、作業もかんたんなので、自分で交換したほうがよい部品だと思いました。

エアクリーナフィルタエレメント交換の流れ

ボンネットを開けるとエアクリーナフィルタの容器（フィルターボックス）が見えます。（写真の上の方）

フィルターボックスの左側に金属製のツメが2つあるので外します。
手でかんたんに外れます。

フィルターボックスを開けて、なかにあるフィルタを取り出します。
ボックスは完全には開かないので、すきまから引っ張り出します。

取り出したフィルタと新品フィルタを並べたところ。
部分的に黒くなっています。
うちのラクティスは走行距離95000kmなので、これが最後の交換になると思います。

3年落ちの中古でラクティスを買ってから始めての交換。
6年、50000km走行した汚れです。
ちょっと交換サボってしまいましたね・・・
汚れの見た目ではまだ大丈夫そうですが。

ちなみにもともとついていたフィルタはピンクっぽい色をしているのでドライブジョイ製かな？
白い純正フィルタのパーツNo.は17801-21030。
amazonで1900円くらいで買えます。

フィルタ交換後、運転してみて

交換後、車を走らせてみましたが、差は感じず・・・
さいわい、フィルタ詰まりはたいしたことなかったようです。
一般的にエアクリーナフィルタは2〜3万kmで交換するように言われますが、今回は6年・50000km使用しました。

フィルタが詰まるとどうなるか。
空気の量が減るので、空気と燃料の混合比が規定値からずれます。
その結果、
・パワーが落ち、アクセルを踏み気味になり燃費が悪化
・煤がエンジン内にたまってしまう
ということが起きます。

車のことを考えるならフィルタは定期的に交換した方が良いようです。
私は今回の件で、パワー不足を感じたら、もしくは目詰まりしていたら交換、で十分と思いましたが。

ディーラーでは安全と店の儲けのために頻繁な交換や色々なサービスを提案して頂けますが、本当に必要なことは自分で判断することが大切です。
ただでさえ維持費の高い車。
不要なサービスは断って、浮いたお金を他のことに使った方が幸せです。
エアクリーナフィルタは自分で交換すれば1分で終わるし、出費も2000円程度で済みますよ。