小宮商店　折りたたみ傘「ミラトーレ」

ずっと使っていた折りたたみ傘が雨漏りするようになっていて、新しい傘が欲しいなぁと思っていたらプレゼントで新しい傘をいただきました。
小宮商店のメンズ超撥水雨傘 「ミラトーレ」。
東レの撥水生地を使った傘だそうです。
かなり立派な傘で、これから使うのが楽しみです。

これまで使っていた傘

私がもっている傘は折りたたみ傘1本だけ。
長い傘は家を出る時点で雨が降っているときしか使わない。
それならカバンに入れられる折りたたみ傘のほうがいい、という考えです。

これはたしかユニクロで買ったと思います。
5〜6年くらい使っています。

そういえば傘って最後まで使い切ったことがない気がします。
・紛失する
・盗まれる
・強風で骨が折れてしまう
という終わり方ばかりだったので、今回折りたたみ傘の寿命を把握することができました。

①持ち手の表面が劣化していて、少しベタベタする

②折りたたみ部分の金具（先ダボというらしい）の生地の撥水性がなくなって、雨が激しいと水漏れする
使うたびに生地が折れるので、ここが弱点なんでしょうね。

③金具と生地をとめている糸が切れる
傘をたたむときに傘の骨から生地が離れてしまうのでちょっと面倒でした。

④たたむときのロック部分の樹脂が破損
指の爪で奥まった部分の金属ロックを押さないといけない状態でした。

もちろん傘の構造によって他の寿命の迎え方もあるでしょう。

ぱっと見はまだまだ使えそうです。
ただ、せっかく新しい傘をいただいたので、古い傘は捨てることにしました。

新しい傘：小宮商店　折りたたみ傘「ミラトーレ」

・2つ折
・10本骨
・開いた直径　105cm
・たたんだときの長さ　38cm

折りたたみ傘は2つ折が良いですね。
たまに3つ折もありますが、たたむときに傘があばれるし、濡れた部分が一番外側に出てくるので使いにくい。
10本骨なので強度もアップしています。
傘自体は少し大きめ、たたんだときの長さが38cmと長めです。
小さいカバンには入らないです。

第一印象は高級、という感じ。

カバーをとったところ。
生地の折り目がしっかりしていて、たたむときに気を使いそうです。

10本骨。たたむときに押すロック部は昔ながらの金属部剥き出しの構造。
壊れにくそうで良いです。

生地には多少のたるみがあります。
生地を痛めないためでしょうか・・・
見栄えは少し悪いですが、長持ちするなら全然OKです。

ちなみに生地は不思議な感触です。
ベタベタ・・なわけはないんですがサラサラでもない。
なんだか指が引っかかるような印象です。
「ミラトーレ」ならでは触り心地なんでしょう。

折りたたむときに折る、先ダボの音が高級感あふれてます。（良いか悪いかは置いといて）
前の傘は「パキッ」でしたが、今回は「パッキョォン」って感じ。
大げさか（笑）

メーカータグがしっかりついてます。

折りたたんだところ。
取扱説明書に折りたたみ方が書いてありました。
（1）下の写真のように折りたたむ
（2）写真の左の折った部分（先ダボ）を手で持って、生地を整える
（3）次に傘の爪の先端（写真の右側）に持ち替えて、生地を折り目に合わせてたたむ。
（4）クルクル巻いて留め具で固定
（5）持ち手をトントンと優しく叩いてシャフトを収納する。
（6）カバーに回転させながら入れる
・・・最初のうちはがんばろうと思います。

取っ手部分も立派ですね〜
ストラップは革製のように見えます。

折りたたみ傘の機能って下の4つだと思っています。
・雨を防ぐ
・折りたたみしやすい（使い勝手）
・軽い、小さい
・壊れにくい（風に強い＆繰り返しの折りたたみで壊れない）
雨を防ぐのは当たり前、2折りだったらどの傘でも使い勝手はそれほど変わらない。
私は軽さや小ささはそれほど求めていないので、とにかく大事なのは「壊れにくさ」。
この傘はどんなもんでしょうか。